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活動情報
2011/09/14
2010年度総会兼第4回学術技術交流会

 2011年3月11日の午後、名古屋のファインセラミックスセンターにおいて2010年度の総会と交流会が開かれました。その内容を紹介します。

総会 13:00〜13:30
1.2010年度報告(活動、会計など)
2.2011年度計画(活動方針、予算案など)

平成22年度活動報告(2011年3月11日)
平成22年度総会議事録(2011年3月11日)

岸本先生が議長を務め、2010年度の活動報告、会計報告と承認、2011年度の活動方針および予算の報告と承認を執り行いました。

学術交流会 13:30〜16:30

1.高田会長挨拶
2.話題提供
 ・「賢材研究会がめざす方向を考えるにあたって…」石田秀輝(東北大)
 ・国家プロジェクト「マルチセラミックス超断熱プロジェクト」報告 井須(INAX)、奥原(JFCC)
 ・「賢材研の今後の運営についての議論…」賢材研幹事(石田積(電気化学工業)、柴(清水建設)ほか)
3.会員からの活動報告
(財)ファインセラミックスセンター
河合石灰工業(株)
岸本 昭(岡山大学)
清水建設(株)
西脇 智哉(東北大学)
(公財)鉄道総合技術研究所
電気化学工業(株)
東京製綱(株)
東邦ガス(株)

ファインセラミックスセンター内施設とナノ構造研究所見学 16:20〜17:20

種村所長より主旨説明

走査型電子顕微鏡SEM、集束イオンビーム加工観察装置FIB、環境透過電子顕微鏡TEM、走査型透過電子顕微鏡STEM、ホログラフィー透過電子顕微鏡TEM


懇親会

イタリア料理SAEKI

 この日は東日本大震災が起こった日でした。14時46分に宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源として発生した地震は、約900km離れた名古屋でも大きな揺れを感じました。発生直後から、テレビ報道でその内容を確認できましたが、この時点では正確な被害状況が分からず、会は終わりまで継続しました。ただし、仙台からお越しの二人は、すぐさま帰路につかれました。懇親会を始めるころには新たな情報が入り、東海道新幹線も停止しており、多くの出席者は名古屋で宿泊先を探す状況でした。たいへんな一日になってしまいました。
 東日本大震災において、多くの方々の尊い命が奪われ、いまだ行方不明の方々も多数おられ、甚大な被害が生じましたことに、改めて心より哀悼の意を表し、被災された方々にお見舞いを申し上げます。


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