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活動情報
2013/05/02
2012年度総会・第4回学術技術交流会報告 3月22日(金) 清水建設新本社(東京京橋)

 2013年3月22日の午後、昨年5月に竣工した清水建設新本社(東京京橋)で開かれた2012年度総会および第4回学術交流会の概要を紹介します。

総会 12:30〜13:20(出席:27名)

1.2012年度報告(活動、会計)
2.会計監査報告
3.2013年度計画(活動方針、予算案)
4.20周年記念に向けての方針等


2012年度活動報告

総会での活動報告

 総会議長に指名された岸本幹事の進行により、2012年度の活動および会計の報告を松原会計幹事が行いました。活動報告では、計4回の学術技術交流会および夏季研修会の実施概要等の報告がありました。会計報告では、収入・支出の報告に続いて中辻会計監査から監査結果の報告があり、会計報告が承認されました。続いて、会長以下役員の改選が了承され、引き続き同じ体制で運営していくことになりました。さらに、2013年度の活動計画案と予算案について、幹事会を代表して松原会計幹事から提案があり、承認されました。2013年度は、例年通り4回の交流会や夏季研修会などを実施するほか、設立20周年に向けた準備などを進めます。

第4回学術技術交流会 13:30〜15:30

(1)会長挨拶
高田雅介会長から開会の挨拶がありました。

(2)会員からの報告
会員からこの1年間の活動報告がありました(順不同)。

[個人会員]
石田秀輝(東北大学)
岸本昭(岡山大学)
西脇智哉(東北大学)
藤津悟(東京工業大学)

元島栖二(豊田理化学研究所、CMC総合研究所)


[法人会員]
清水建設株式会社
一般財団法人ファインセラミックスセンター
電気化学工業株式会社
株式会社LIXIL
公益財団法人鉄道総合技術研究所
積水化成品工業株式会社
東京製綱株式会社
東邦ガス株式会社
河合石灰工業株式会社
新東工業株式会社
株式会社環境セラステクノ


(3)学術発表
「構造ヘルスモニタリングに関する文科省プロジェクトの概要紹介」
清水建設(株)技術研究所 副主任研究員 白石理人

 文部科学省の地震防災研究戦略プロジェクトの一環として実施している「都市の機能維持・回復のための調査研究(2012〜2016年度)」について、概要を説明していただきました。大学や大手ゼネコン等が連携し、高層建物の崩壊余裕度の定量化、建物の健全度モニタリング、地盤−建物系の応答評価に関して、世界最大規模を誇るE-ディフェンス等を活用して研究が進められています。

見学会(清水建設 新本社ビル) 15:30〜17:00

 学術技術交流会の終了後、2012年5月に竣工した清水建設新本社ビルを見学しました。このビルのコンセプトは、省エネと快適性を両立し、地球環境に配慮した災害に強い建物です。PC一体型アルミキャスト外装、輻射空調システム、超高層用免震構造等の最先端の技術を紹介していただきました。

建物エントランス付近

懇親会 17:30〜19:30

 見学会後、場所を移し懇親会を開催しました。技術交流会講演者も交えて活発な情報交換等を行いました。

懇親会での情報交換

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