2015/11/30 |
2015年度第2回学術技術交流会 11月30日(月) |
2015年11月30日(月)に、静岡大学浜松キャンパスにおいて学術技術交流会を行いました。また、交流会に先立ち、浜松地区の2か所と大学キャンパス内の見学を行いました。(参加:17名)
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1.施設見学 |
(1)浜松市楽器博物館
平成7年に浜松市が地域振興を目的に開設した日本初の公立楽器博物館です。世界の楽器1300点を常時展示し、世界各国の楽器の様子や、技術としての楽器の進歩を知ることができました。
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楽器博物館の見学 |
(2)浜松ホトニクス 中央研究所
研究所の敷地内には研究棟、材料棟、PET棟、診断棟、バイオ棟など各分野の専門研究施設が集合しており、光の本質を追究する基礎研究、そこで得られた技術や知識を産業に応用するための応用研究など、幅広い研究を行っています。ノーベル賞受賞で話題となったスーパーカミオカンデに用いた20インチ光電子増倍管などを見学しました。 |
浜松ホトニクス中央研究所の見学 |
(3)静岡大学浜松キャンパス
光創起研究拠点、電子工学研究所 田部研究室、総合科学技術研究科 須田研究室を見学し、研究内容をご紹介いただきました。 |
静岡大学浜松キャンパスの見学
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今回の交流会を企画していただいた
賢材研究会会員の須田教授 |
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2.学術技術交流会 |
静岡大学浜松キャンパス内において学術技術交流会を開催し、2件の発表を行いました。
(1)「PET検出器の歴史と材料及びシステムの進化」
浜松ホトニクス(株)中央研究所 第5研究室長 渡辺光男 様
(2)「テレビジョンからナノビジョンへ:電子工学研究所の紹介」
静岡大学電子工学研究所長 教授 三村秀典 様
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3.意見交換会 |
浜松駅付近に場所を移し、ご講演いただいた渡辺様、三村先生にもご参加いただき、活発な意見交換を行いました。 |
意見交換会の様子 |
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