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活動情報
2018/1/9
2017年度  特別企画(拡大幹事会)報告 12月6日(水) 伊勢神宮

 2017年12月6日に特別企画(拡大幹事会)として伊勢神宮を訪問しましたので紹介します。(参加27名)


1.伊勢神宮 内宮(皇大神宮)

 午前中は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしている内宮を訪問し、祭儀部次長の吉川竜実様と神宮技師の宮本史典様にご案内いただきました。20年毎に行われる式年遷宮は、前回は平成25年に実施されましたが、次の遷宮に備え既に材料の調達などの準備を進めているそうです。純国産品を使用する必要があり、例えば材木は木曽地方のものを使用するなど、材料によっては調達にご苦労されており、今後は伊勢神宮近隣で材木を確保できるよう長期的視野で近隣での植林を継続しているとのことです。
技術や文化を後世に継承するための方法については、非常に正確(厳格)に行う部分と、その時代に合った自由(寛容)な部分もあり、私たちの活動にも参考になるところが多く、興味深く学ぶことができました。
参加者全員で御垣内参拝を行い、神楽殿にて御神楽奉納を行いました。



吉川次長の説明を受ける賢材研メンバー


正宮(しょうぐう)前の石段にて

2.伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)

 参道の「おかげ横丁・すし久」にて郷土料理の「てこね寿し」の昼食後、外宮へ移動し広報課長補佐の音羽悟様にご案内いただきました。外宮は、衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。社殿の建築様式は、内宮と同様の「唯一神明造」で、豪華絢爛な権力を誇示するような建築物とは本質的に違うという説明が印象的でした。宝物等を展示している「せんぐう館」は、台風被害のため残念ながら閉館中でしたが、内宮と同じく参加者全員で御垣内参拝を行いました。


外宮参拝の様子


外宮のパワースポット「三つ石」

 なお、内宮・外宮とも、「和合友の会」理事の佐々木宏様にもご同行いただき、神道や神社に関する様々なご説明をいただきました。

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