午前中は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしている内宮を訪問し、祭儀部次長の吉川竜実様と神宮技師の宮本史典様にご案内いただきました。20年毎に行われる式年遷宮は、前回は平成25年に実施されましたが、次の遷宮に備え既に材料の調達などの準備を進めているそうです。純国産品を使用する必要があり、例えば材木は木曽地方のものを使用するなど、材料によっては調達にご苦労されており、今後は伊勢神宮近隣で材木を確保できるよう長期的視野で近隣での植林を継続しているとのことです。
技術や文化を後世に継承するための方法については、非常に正確(厳格)に行う部分と、その時代に合った自由(寛容)な部分もあり、私たちの活動にも参考になるところが多く、興味深く学ぶことができました。
参加者全員で御垣内参拝を行い、神楽殿にて御神楽奉納を行いました。
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