2018年6月27日、東京大学 先端科学技術研究センターにおいて開催した2018年度第1回学術技術交流会の概要を紹介します。(出席23名)
(1)高機能材料分野 内田 聡 特任教授 「太陽の恵みを電気に換えて(色素増感太陽電池&プロブスカイト太陽電池)」
半導体を用いた超高効率太陽電池の研究に関してご説明いただきました。集光レンズを用いた系に組み込むことでセルの使用割合を減少させ、従来のシステムよりも低コストの発電システムの実現を目指しているとのことです。屋上に設置された太陽光を追尾する集光型太陽電池モジュールや研究室内の実験装置を見学させていただきました。
(3)所長 神崎 亮平 教授 はじめに先端科学技術研究センターの全体概要をご紹介いただきました。東大の附置研究所として1987年に創立し、自由な研究環境を生かした幅広い最先端の研究を行っています。
先端科学技術研究センター正門前にて