(1)次世代エネルギー実証ゾーン
施設概要のご説明を伺った後、燃料電池(FC)バスで工場内を移動し、次世代エネルギー実証ゾーンを見学させていただきました。SOFC(水素を利用した発電装置)では、世界最高クラスの発電効率を目指し、次世代型燃料電池の実証実験をしていました。また、化学蓄熱プラントでは蓄熱体にマグネシウム系材料を用い、近隣の工場から発生する廃熱を元町工場に運んで利用していました。この取り組みは、地元自治体や関連企業と連携した「あいち低炭素水素サプライチェーン」の一環で、地球温暖化対策を推進するため水素のサプライチェーン全体の低炭素化を推進しており、賢材研メンバーの東邦ガス殿も参画しています。 |