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活動情報
2020/03/24
2019年度 第2回学術交流会報告 
8月28日 東京外かく環状道路 本線トンネル(南行)大泉南工事 清水JV外環大泉シールド作業所

 2019年8月28日(水)午後、東京外かく環状道路本線トンネル(南行)大泉南工事(東日本高速道路殿の発注)の作業所において開催されました2019年度第2回学術交流会の概要を紹介します。(出席 計26名)

1.見学会
 清水建設殿のご協力により、清水・熊谷・東急・竹中土木・鴻池JV外環大泉シールド作業所の現場見学をしました。現場は東京都練馬区大泉にあり、研究会から22名が参加、地下鉄有楽町線・和光市駅で集合し現場にタクシーで移動しました。

当日の見学スケジュールは、以下のとおり。
・14:30〜15:00 工事概要の説明
・15:00〜15:20 インフォメーションセンターの見学
・15:20〜16:40 工事現場の見学(シールド構内、長距離土砂搬送ベルトコンベヤ)
・16:40〜17:10 質疑応答

 見学では、大変暑い中、現場の原所長様、工事担当係員様から工事の概要説明、現場構内を案内していただきました。以下に本工事の概要を紹介します。

 本線トンネル(南行)大泉南工事は、この大泉立坑をスタートし、井の頭通りまで約7.0kmの南行トンネルを構築する工事です。浅いところは地下4m、深いところは地下50mで様々な地盤をシールドマシンで掘削します。最新のシールド技術の要素を取り入れて集中管理を行い、掘削作業の大半を自動化しています。
 また、シールドマシンで掘削した大量の土砂(1m掘り進むと学校のプール1杯分)を、供用中の外環道内に設置するベルトコンベヤを使って、和光市の仮置き場まで搬送します。その延長は約6kmにもおよび、土砂搬出の作業にトラックを使用せず、交通渋滞を緩和して、環境に配慮した工事を行っています。

2.意見交換会

学術技術交流会終了後は、西武池袋線大泉学園駅付近に場所を移動して意見交換会を行い、賢材研メンバー間で活発な意見・情報交換を行いました。


意見交換会の様子
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