2021/01/12 |
2020年度 第2回学術交流会報告 9月8日 京都市産業技術研究所、京都大学生存圏研究所 |
2020年9月8日にセルロースナノファイバー(CNF)の研究開発を進めている京都府の京都市産業技術研究所と京都大学生存圏研究所を訪問し、製品化に向けた取り組みについて情報を伺いました(参加者13名)。
今回の交流会はサステナブル経営推進機構・コンサルティング事業部小林弘幸部長にコーディネートして頂きました。
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(1) 京都市産業技術研究所 |
経営企画室・研究フェローの北川和男様、新素材CNFナショナルプラットフォーム事業・事務総括兼コーディネータの横田久幸様、その他スタッフの方々に対応頂き、下記のスケジュールで見学しました。 |
◆10:00〜10:30 CNF関係概要紹介
◆10:30〜11:30 施設見学
◆11:30〜12:00 情報交換・意見交換等 |
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(2) 京都大学宇治キャンパス |
CNF(セルロースナノファイバー)の第一人者である京都大学・生存圏研究所・生物機能材料分野の矢野浩之教授にセルロースナノファイバーの基本構造やCFRPとの違い、将来への展望や課題などの説明を伺い、施設見学をしました。参加者の興味を引いたのは各企業がタイアップして製作した「車」でした。この車の屋根やボンネットの一部、ドア等がCNFにて作られており、車体の軽量化に貢献しているということでした。京都大学では下記スケジュールで見学しました。 |
◆14:00〜14:30 矢野教授より事前説明
◆14:30〜15:30 大学内見学(試作成果品、ラボ等)
◆15:30〜16:30 試作成果品紹介、意見交換等 |
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(3)意見交換会 |
場所を京都駅近くのレストランに移し、本日の反省と意見交換を行いました。今年はコロナ禍において、なかなか集まる機会がなく、久しぶりの再会の方も多く、それぞれの健康を願い解散の運びとなりました。
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