2020年11月30日〜12月1日の二日間、第3回学術交流会として「福島第一原子力発電所の廃炉作業およびその周辺施設の見学」を参加者20名で開催しました。 今回は企画から二日間のアテンドまで「福島イノベーション・コースト構想推進機構」の支倉様にお世話になりました。本当にありがとうございました。
Jヴィレッジで朝食後、第一日目と同じように貸し切りバスで各所を訪問しました。訪問先は以下の通りです。 (4) 東京電力廃炉資料館(富岡町) ここで福島第一原子力発電所へ向かうための視察ガイダンスを受け、専用バスに乗り換えて福島第一原子力発電所へ向かいました。 (5) 福島第一原子力発電所(大熊町、双葉町) 廃炉作業の状況を見学しました。広報の青木知里さんをはじめ沢山の東電スタッフの方々に大変お世話になりました。 その後、東京電力廃炉資料館に戻り、再び貸し切りバスで移動し、昼食を富岡町の富岡ホテルで取りました。 (6) 大熊町内の視察 大熊町事務局長の高田吉弘様に案内いただき、帰還困難区域の周辺をバスで移動しながら、町の状況を詳しく説明いただきました。 (7) JAEA楢葉遠隔技術開発センター(楢葉町) 施設概要説明を受け、試験棟(試験用水槽、モックアップ階段、モーションキャプチャ)とバーチャルリアリティーシステムを見学しました。 夕方5時過ぎにJR常磐線の広野駅に到着し、無事二日間の学術交流会を終え、解散しました。