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2023/11/07
2023年度 第1回学術交流会報告 8月7日(月)

 8月7日午後、東北大学青葉山東キャンパスの建築CLT実証棟で学術交流会を開催しました。

参加者は23 名でした。

 

 CLT(Cross Laminated Timber、直交集成板)は木材のひき板を並べ、板方向が直交するように積層接着した木質系材料で近年建築材料として実用化が進んでいます。会場の建築CLT実証棟は2017年に竣工した延床面積90m2 程の建物で、壁と床にCLTを使用しており、セミナールームとして利用しています。

 

 学術交流会ではこの建築CLT実証棟の紹介と説明を受け、東北大学大学院工学研究科の都市・建築学専攻の先生に講演いただき、賢材研究会の会員から建築材料に関わる話題を提供し、意見交換しました。

学術発表
(1) 「建築の脱炭素化と建築設備の研究」
  小林光教授(東北大学)
(2)「低炭素コンクリートなど建築材料側面からの環境配慮」
  西脇智哉准教授(東北大学)
(3)「ジオポリマーの可能性と課題」
  石田積氏(賢材研究会)
(4)「木造建築が未来の街を変える 〜都市に”森”を〜」
  前田匡樹教授(東北大学)
(5)「住宅分野の資源循環課題」
  井須紀文氏(LIXIL)
東北大学 建築 CLT 実証棟 外観 建築 CLT 実証棟内
建築 CLT 実証棟内 講演(西脇准教授) 建築 CLT 実証棟内 参加者集合
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