8月7日午後、東北大学青葉山東キャンパスの建築CLT実証棟で学術交流会を開催しました。
参加者は23 名でした。
CLT(Cross Laminated Timber、直交集成板)は木材のひき板を並べ、板方向が直交するように積層接着した木質系材料で近年建築材料として実用化が進んでいます。会場の建築CLT実証棟は2017年に竣工した延床面積90m2 程の建物で、壁と床にCLTを使用しており、セミナールームとして利用しています。
学術交流会ではこの建築CLT実証棟の紹介と説明を受け、東北大学大学院工学研究科の都市・建築学専攻の先生に講演いただき、賢材研究会の会員から建築材料に関わる話題を提供し、意見交換しました。