賢材研究会

トップページ
賢材研究会の紹介 事例紹介 活動情報 会員情報 お問い合せ
 
活動情報
2010/05/24
2009年度総会・学術交流会報告 3月15日(月) (財)鉄道総合技術研究所

2010年3月15日の午後、(財)鉄道総合技術研究所で開かれた2009年度総会および第4回学術交流会の内容を紹介します。

総会 13:00〜13:30 (出席:27名)
1.平成21年度報告(活動、会計)  
2.会計監査報告
3.役員と会則
4.平成22年度計画(活動計画案、予算案)

賢材研究会 平成21年度活動報告
第一回学術交流会(2009年6月19日)
第二回学術交流会(2009年9月11日)
総会議長を務める中辻輝紀氏(コイデック)の挨拶に続き、平成21年度の活動および会計の報告が松原秀彰会計幹事(ファインセラミックセンター)からありました。
活動報告では4回の学術交流会および夏季研修会の内容および会員の新規入会・退会などの紹介がありました。
会計報告は内容の確認が武藤範雄監査幹事(武蔵工業大)からあり、活動および会計が承認されました。
続いて平成22年度の活動計画案と予算案の提案が松原幹事(前出)からあり、承認されました。
新年度の主な活動計画は、交流会は平成21年度と同じく総会を含めて年4回の開催、見学・交流会は法人会員以外の外部機関での積極的な開催、特定の技術課題を選んだ集中的な議論、ホームページの充実などを確認しました。
学術交流会 13:30〜15:10
1.会長挨拶
2.会員からの報告
始めに高田雅介会長(長岡技術科学大学)から開会の挨拶があり、国立国際医療センターの山本先生から新型インフルエンザおよび薬材修飾シリコンナノ粒子、東北大学の石田先生より新しいライフスタイルとものづくりおよびエコハウスプロジェクト、清水建設の稲田様より自己診断材料を用いたヘルスモニタリングの報告がありました。
続いて参加した個人会員・法人会員からこの1年間の活動内容の紹介がありました。
下記の11会員の活動報告は資料が配られました。

(1) 高田雅介(長岡技術科学大学)   
(2) 石田秀輝(東北大学)
(3) 岸本昭(岡山大学)
(4) 清水建設株式会社
(5) 電気化学工業株式会社
(6) 財団法人鉄道総合技術研究所
(7) 財団法人ファインセラミックセンター
(8) 東京製綱株式会社
(9) 東邦ガス株式会社
(10) トレック・ジャパン株式会社
(11) 野上正行(名古屋工業大学)
見学会 15:15〜16:30
(財)鉄道総合技術研究所
総会・学術交流会の会場である鉄道総合技術研究所の実験施設の見学会を実施しました。
はじめに同研究所の概要を紹介したビデオを視聴したあと、

・ 大型降雨実験装置
・ 駅シミュレータ(実大模擬駅舎)
・ 大型振動試験装置

の施設を見学し、大雨(200mm/h)を実際に体験するとともに、駅における旅客流動や床材に関する実験や地震時を想定した構造物の振動実験などについて詳しく説明して頂きました。
特別講演 16:40〜17:30
「鉄道の地球環境問題への関わりと材料への期待」
交流会のしめくくりに、鉄道総合技術研究所 辻村太郎 主管研究員による「鉄道の地球環境問題への関わりと材料への期待」と題した特別講演がありました。講演内容は、@ 鉄道分野のLCA、A 生物多様性と鉄道、B インテリジェントマテリアルの検討事例でした。

特別講演
懇親会 17:30〜19:00 所内食堂
総会から特別講演までのすべてのプログラムが終了した後、同研究所内において懇親会が開催されました。
高田会長をはじめとした賢材研究会の会員に特別講演者も交えて、幅広い活発な情報交換が行われました。

懇親会の風景
一覧へ戻る
 
賢材研究会 Ken-Materials Research Consortium